それからは
胸部・腹部CTと骨シンチグラフィを受け
全身にガンが広がったりはしていないか調べ
手術に向けて動いていきました。
骨シンチというのは
造影剤とはまた違う種類の薬剤を血管から入れて
全身の骨にがん細胞がないか調べる検査です。
検査結果の時、自分の全身の骸骨を映像で見せてもらえます。
この検査は、毎年一回受けていますので
詳しいことは次回の検査が行われたら記事にしていきたいです。
全身を見た限り異常はなく
最初の診断のステージⅡaから変わらず安心しました。
左胸のガンは場所的に乳頭に近かったので全摘。
再建は、治療の妨げになるということで、見送り。
私は両側乳がんですので
右も部分切除となり同時に行われる事に。
全摘ってことは、
大衆浴場ももう行けなくなるのか。。。
銭湯や温泉が昔から大好きで。
時間があれば岩盤浴もたまに行っていました。
がんのせいで、形が歪んでみっともないけれど
そんな状態でも無いよりはいいなあ。
もう大浴場に行けなくなるのかなと思うと
自分がみんなとちょっと違うことに寂しさを感じました
こうなったら
最後にもう一度銭湯に行って後悔しないようにしよう。
車で30分程の距離の銭湯に行ってきました。
近所の銭湯だともしかしたら、知り合いに会っちゃうかもしれないし。
ホッとくつろぐ時間は格別でした☺️
体をシャワーで洗った後
寒い中、露天風呂に入ってみる。
寒いからか、露天風呂に浸かっている人は少ない。
当時は1月だったので、雪もチラチラ降ってきて…
冬の景色の美しさに感動してしまった。
ものすごい静かな時。
と同時にもう少しで失うであろう乳頭の
形が歪んでしまっている胸を見つめて。
気づけば涙がこぼれていました。
こうやって銭湯に入れるのって幸せだったんだなあ。
今まで生きてきて
当たり前だと思っていたことが
そうではなかったんだと気づいた時
なんとも言えない気持ちになってきた。
運命を天に任せているような不思議な気持ち。
でも、今まで生きてきて全てのこと自分で選択してきたはず。
手術を受ける。これが結果。
今回は術前に行った銭湯で感じたことを
そのまま残しておこうと思います。


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