ある日仕事が終わってから病院へ。夕方18時くらいになっていました。
検査結果のお話をしていただくと言うことで
病院に向かい、誰もいない待合室で平常心を保とうとひたすら思っていた頃
名前を呼ばれて診察室に入って行きました。
先生は、いきなり、
『実はね、がんが見つかりました』
心の準備をする暇もなかった。
頭の中がふわっとモヤがかかったようになり
それでも、先生のお話はちゃんと聞かねばいけない しっかりしなきゃ
一瞬でどこかに堕ちていくような感覚を覚えました。
ダメだ、集中できない・・・
『左の脇の下に転移が見られます』
『がんの大きさは、約2センチで、ステージは、Ⅱaだね』
ステージ2か でもまだ検査もしなきゃだし、もっと酷い可能性もあるかも
『右側は、約1センチで、脇の下の転移はなさそうだね』
『先生、それは左から右へ転移したと言うことですか?』
そうではなく、左と右のがん細胞の違いも教えてもらいました(後で細胞を調べたら、右の方が若干悪性度が強め)
そうとなると、敵の所在と敵の情報を調べないといけない。
次回はマンモトーム検査をするよって、お医者さんにサラッと言われた。
診察室を出て、会計待ちの時間
受付には若い男の人が二人 もう夜なので、辺りには誰もいない状態
逡巡としている自分 でも無意識にまず電話をかけたのは
保険屋さんでした・・こんな時でも、こんな時だからこそお金のことを考えちゃいますよね。
医療保険に入っているので、色々確認。
がんになったことで、毎月の支払いはしなくて良くなりました。
あとは、手術や入院になった時どうしたらいいのか。
保険の話は、また別で書きますね。
その次に電話をかけたのは娘にでした。
多分ショックは受けたんだろうと思いますが、気丈に励ましてくれました。
娘はこの時も何年経っても、一度も不安を口にすることはありませんでした。強い子です。
そうだ、やれることは一つずつやるんだ。
その日から一週間程は食欲があまり出ず でも負けるもんか。
明日には、上司とあと仕事に関係する人達には伝えよう 休みも取らなきゃいけなくなる
よし、寝よう
