健康診断の結果が郵送されてきました。
封筒を手に取った瞬間、嫌な予感がしました。
いつもより分厚いのです。
よく見ると、返信用の封筒らしきものが入っているのが分かりました。
「ああ、何か引っかかったんだ……」
まだ開けてもいないのに、もう絶望的な気分です。
実は、血圧と脂肪肝については、以前から気になっていました。
健康診断を受けた病院は、普段から検査でもお世話になっている病院です。だから、ある程度は覚悟していました。
それでも、封筒を開けるのが怖かったのです。
運動を頑張ったから、少しは良くなっていると思っていた
私はもともと運動が好きではありません。
それでも、以前の健康診断でHbA1cが6.4だったことをきっかけに、家で運動をするようになりました。
その後、HbA1cは5.8に下がりました。
もちろん、運動だけのおかげかどうかは分かりません。
でも、運動嫌いの私にしては、頑張ったと思っています。
だから今回も、心のどこかで期待していました。
「これだけ運動しているんだから、思ったほど悪くないかもしれない」
そんな淡い期待です。
ところが、結果は見事に厳しいものでした。
血圧も脂肪肝も、D判定。
ああ、やっぱりダメだったか。
頑張っていたつもりだっただけに、がっかりしました。
※HbA1cを指摘されてから内科を受診した話や、自宅で続けた運動については、別の記事に詳しく書いています。
血圧を測ること自体が怖い
健康診断で測った上の血圧は、170くらいでした。
実は、私は病院で血圧を測るのがとても苦手です。
家で測るよりも、病院では相当高い数字が出ます。
「緊張しないようにしよう」
そう思えば思うほど、血圧のことが気になってしまいます。
落ち着こうとしているのに、深呼吸の仕方まで分からなくなるほどです。
過去には、上の血圧が200くらいになったこともありました。
ただ、自分では血圧が高いことによる症状を感じないことも多く、数字を見て初めて怖くなります。
もちろん、病院で緊張するから高くなるのだと決めつけることはできません。
家での血圧も含めて、自分の状態をきちんと知る必要があると思っています。
そこで、最近は家庭で朝晩の血圧を記録するようになりました。
健康診断では左室肥大という判定もありましたが、前回受けた心エコーについては、主治医から大丈夫だと言われています。
それでも、動悸や時々感じる息苦しさについては、改めて医師に相談しようと思います。
脂肪肝もD判定。以前より数値は低いけれど……
肝臓のことも、以前から気になっていました。
今回の肝機能の数値は、ASTとALTがそれぞれ50前後、γ-GTPが47でした。
以前、ASTやALTが100くらいまで上がったことがあります。
そのため、今回の数値を見たときは、
「50くらいなら、まだ何とかなるかもしれない」
そんなふうにも思いました。
私は乳がんの再発予防のため、トレミフェンという薬を服用しています。
これまで、薬を変更した際に肝機能の数値が下がり、トレミフェンに戻してから再び上がった経験がありました。
そのため、薬の影響も気になっています。
ただし、肝機能の数値が高いことと脂肪肝は同じではありませんし、脂肪肝の原因が薬だけだと決まったわけでもありません。
ここも、内科でしっかり相談したいところです。
※トレミフェンと肝機能の数値については、これまでの経過を別の記事にまとめています。
健康診断の結果を見ると、2日くらい落ち込む
私は、悪い結果を見ても平気なわけではありません。
健康診断の結果を見てから、2日くらいは落ち込みます。
「あんなに運動したのになあ」
「これから、どうなるんだろう」
そんなことを考えます。
でも、いつまでも落ち込んでいるわけにもいきません。
2日くらい経つと、今度は次のことを考え始めます。
さて、これからどうしようか。
内科に行こう。
必要なら、薬も飲もう。
自分にできることも続けよう。
薬は、できれば増やしたくありません。
乳がんの治療で、今も薬を飲んでいるからです。
だから、運動など、自分でできることを頑張ってきました。
でも、そろそろ薬の力を借りることも考えようと思っています。
薬を飲まずに済むことだけが、健康を守る方法ではないはずです。
44歳で乳がんと診断されてから、約10年
私は44歳のとき、乳がんと診断されました。
それから、手術、抗がん剤、放射線治療など、必要な治療を受けてきました。
検査も、ずっと受け続けています。
当時は、5年生存率という言葉がとても気になっていました。
まずは5年。
その5年を越えたい。
そう思っていました。
そして、5年という節目を越え、今は53歳になりました。
現在も再発予防の治療を続けています。
振り返ってみると、あのとき治療を受けてきたからこそ、今の自分があるのだと思います。
もちろん、治療中はつらいこともありました。
それでも、必要な治療や検査を受けてきたことに、後悔はありません。
だから今度は、血圧や脂肪肝にも、きちんと向き合おうと思います。
心臓のことだって、これからどうなるかは分かりません。
でも、分からないからといって、何もしないわけにはいきません。
治療でもらった寿命を、これからも大事につないでいきたい。
今は、そんな気持ちです。
どれだけ気をつけても、未来のことは分からない
健康のために、できることを全部やったとします。
それでも、人は病気になるかもしれません。
事故に遭うかもしれないし、大きな地震が起こるかもしれません。
未来に何が起きるかなんて、誰にも分からないのです。
だからといって、何もしなくていいとは思いません。
私が大切にしたいのは、自分が納得できる生き方をすることです。
必要な検査を受ける。
病院にも行く。
薬が必要なら、ちゃんと飲む。
できる範囲で運動も続ける。
そのうえで、毎日を楽しみたいのです。
せっかく、ここまで生きてきたのだから。
自分で働いたお金で、これからも楽しく生きたい
私は、ただ長生きしたいわけではありません。
できるだけ元気に、自分の足で出かけて、好きなことをして暮らしたい。
旅行にも行きたいし、おいしいものも食べたい。
そして何より、自分で働いたお金で、楽しく生きていきたいのです。
そのために、少しでも健康寿命を延ばしたい。
今回の健康診断は、残念な結果でした。
2日ほど落ち込んだけれど、今はもう次のことを考えています。
まずは内科を受診して、今の自分の体の状態をきちんと知ること。
必要な治療があれば、受けること。
これまで乳がんの治療を受けてきたように、これからも医療の力を借りながら、自分にできることを続けていこうと思います。
人生、何があるか分かりません。
それでも、できることをやって、自分が納得できる毎日を積み重ねていきたい。
まだまだ、これからです。
内科を受診したときのことは、また別の記事に書こうと思います。

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