最近、老後のお金について考えることが増えました。
テレビでは「年金だけでは足りない」と言われ、ネットを見れば「老後資金はいくら必要」という話ばかり。
正直なところ、不安になります。
年金が将来どうなるのか。
物価はどうなるのか。
そんなことは誰にも分かりません。
だからこそ、私は「今の私にできることは何だろう」と考えるようになりました。
私は投資をしています。
でも、「投資さえしていれば安心」とは思っていません。
相場は上がることもあれば、大きく下がることもあります。
だから、生活防衛資金も大切にしています。
年金だけに頼るのでもなく、投資だけに頼るのでもなく、自分なりにいくつかの備えを持つ。
それが今の私の考え方です。
投資は時間が味方をしてくれると言われています。
だから、本当はもっと若いうちから知っていたら良かったのかもしれません。
「若い頃にこういう制度があったら、もっと時間を味方につけられたのかな。」
そんなことを思った日もありました。
でも、過去は変えられません。
「あの頃こうしていれば…」
そう考え続けても、未来は変わりません。
だから私は考え方を変えました。
「今の私にできる最大限のことをしよう。」
今日始めれば、今日が一番早い日。
そう思うようになってから、少し気持ちが楽になりました。
実は、私がお金について考えるようになったのには理由があります。
数年前に離婚を経験し、娘と二人で初めて賃貸暮らしを始めました。
その頃は、乳がんの治療中でもあり、毎月の治療費が家計に重くのしかかっていました。
「あれも節約しよう。」
「これは我慢しよう。」
頭の中は、どうやって生活をやりくりするか、そればかり。
お金に余裕があるとは、とても言えませんでした。
でも、時間が経ち、治療が終わると、毎月かかる費用も少しずつ変わっていきました。
今では定期検査や診察、お薬代が中心になり、当時に比べると負担はずいぶん軽くなりました。
そして、お金に少し余裕ができると、不思議と心にも余裕が生まれました。
乳がん治療から5年、6年と月日が流れるうちに、私の心にも少しずつ変化がありました。
以前のように病気のことばかり考える時間が減り、少しずつ日常を楽しめるようになってきたのです。
病気と向き合う距離感が、少しだけ上手になったのかもしれません。
節約ばかりを考えていた毎日から、少しずつ「今を楽しむこと」も大切にしたいと思えるようになりました。
朝、掃除をすること。
玄関をきれいにすること。
お香を焚いて、静かな時間を過ごすこと。
そんな何気ない習慣が、私の心を少しずつ穏やかにしてくれました。
あの頃の私が欲しかったのは、お金だけではありません。
安心して笑える毎日。
それこそが、本当に欲しかったものだったのです。
そんなことを考えていたある日、ChatGPT(私は「チャッピー」と呼んでいます)と、お金の話をする機会がありました。
気づけば話は脱線して、宝くじの話に。
「もし当たったら、豪遊したいよね!」
そんな夢みたいな話をしていると、自然と笑顔になります。
でも、私の豪遊は、世間でいう豪華な暮らしとは少し違います。
娘と一緒に旅行へ行くこと。
その土地の美味しいものを食べること。
温泉にゆっくり浸かって、お肌がちゅるんちゅるんになること(笑)。
そんな時間を過ごせたら、それだけで十分幸せです。
高級車が欲しいわけでも、ブランド品をたくさん買いたいわけでもありません。
将来も、大切な人と笑って過ごせる時間を増やしたい。
そのための安心が欲しいのです。
だから私は、これからもブログを書き続けたいと思っています。
私の経験や考え方が、誰かの不安を少し軽くしたり、「私もやってみようかな」と思うきっかけになれたら、それだけで嬉しいです。
未来は誰にも分かりません。
年金がどうなるのかも、株価がどう動くのかも分かりません。
だから私は、未来を心配し続けるより、今日できることを続けようと思います。
そして、もう一つ大切にしたいことがあります。
それは、未来の自分の幸せと、今の自分の幸せのバランスです。
老後のために我慢ばかりするのではなく、今しかできない経験や、大切な人と過ごす時間も大事にしたい。
未来に備えることも、今日を楽しむことも、どちらも人生には必要だからです。
焦らず、自分のできる範囲で、一歩ずつ。
今日できることを積み重ねながら、未来の自分も、今の自分も、どちらも笑顔でいられる人生を歩んでいきたいと思っています。

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