そういえば。術後のことで一つ思い出したことがあります。
入院前に看護師さんから、ブラ付きのキャミソールも用意しとくといいよと勧められまして。
きっと傷の痛みを軽減したり、取ってしまった胸が目立たないように教えてくださったんですけれど。
いやもう。
どうしようもないんですけど、胸の傷に少し何かが触れてしまうだけで、痛いんですよ。
布が触れるだけで、ヒリっとする感じ。
しばらくは、何をしていても痛みを感じて辛かったなあ。
着替える瞬間も地獄。
必然的に、被るタイプの服よりも、前が開いてる服になっちゃうんだな。
マシってレベルですけどね。
今はもう完全に落ち着いていますし、ノンワイヤーブラをつけています。左胸の部分には、小さいタオルを突っ込んでいます。最初をパットを入れていたんですけど、知らん間に落っこちたり、ずれたりしてぎゃあってなってしまい、タオルかティッシュのように柔らかいのが落ち着くと思いました。
結局私は、乳房再建はしておりません。術前に、同時再建も出来ないかお医者さんに確認をしたんですけど、それをすると治療の妨げになるし、そこの病院には形成外科もないってことで。一瞬病院選びを間違えたのかしら?とは思いましたけど、そのまま現在に至ってます。
全摘をした左側は、取ったを通り越して、えぐったような感じです。心臓のピクピク動くのも見れるし、肋骨の形も分かるし、ちょっとビビるのが、冷たい飲み物を飲んだ時に、そのえぐられた部分を冷たいものが通っていく感覚があること。
当たり前にあったものが無くなるだけで、新しい発見みたいなものもあるんですね。人体って不思議。
